2016年1月24日日曜日

福ちゃん 第5話

第4話は → こちら

ペットの猫を日本からアメリカに連れて行くと!


猫はそもそも飛行機ではどこに乗るのでしょう。やっぱり荷物扱いで、乗客とは別のところに乗るんでしょうか?運賃はいくらぐらいかかるんですか?


「今は機内に乗せることもできるんですが、13時間以上のフライトですし、他の乗客の方のことも考えて荷物扱いにしました。伊丹→成田→オヘア(シカゴ)で4万円でした。」
ほぉ。


動物を持ち込むときには伝染病を持っていないかどうか調べる検疫(けんえき)があって、しかも症状が出るかどうか見るためにけっこう長い観察期間があり、どこかに留め置かれるという話を聞いたことがあるんですが、そんなことはないんでしょうか?


「動物検疫所のHPで調べたことを元に、出国手続きに必要な書類を準備し、事前にFAXして不備が無いか確認していただきました。
定期的に打つワクチンの他に狂犬病ワクチンも1回だけ打ちました。
出国当日は、検疫所で獣医さんによる検査と書類の手続きがあります。」
へぇ。

写真提供、Sさん





「成田空港から20時間後にシカゴのオヘア空港で無事に引き取りできた時の福ちゃんが、鼻が真っ赤で目の瞳孔が120%開き、肉球ビッショリでした。(病院の時と同じ状態でした。) 仮住まいに着き、ゲージから出してあげると『一緒で良かったぁ』と言わんばかりにスリスリしまくりでした。」

そりゃ、そうでしょうね。長時間頑張ったね。







写真提供、Sさん 兜が英字新聞ですにゃ。




「それと、日本で食べていたキャットフードを持って来れなかったので、アメリカのキャットフードを食べてくれるか心配でしたが、気に入って食べてくれました。」


「帰国の時のほうが手続きが大変なので、落ち度がないように進めています」


一緒に暮らすため、一生懸命調べて、連れて行ってくださったんですね。首輪をつけたまま迷子になっていた福ちゃん、こんなに大事にしてくださるご家族が見つかって本当に良かった。帰国もスムーズに行きますように!

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